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Meet Yap! vol.20 「新規アプリユーザー獲得の基礎」開催レポート

こんにちは!Meet Yap! 事務局の山崎です。
2022年12月7日に開催されたMeet Yap! vol.20の様子をレポートします。

ところで、出だし早々にすみません。

vol.20という回数に我ながら驚いてしまいました😳
振り返るとMeet Yap!は、2019年1月の初回から大阪・福岡支社での分科会を含め、これまでに35回も実施されています。ご参加いただいたユーザー様には感謝しかありません!

では、早速レポートしていきましょう。

Meet Yap!のご紹介

Meet Yap! とは、Yappliユーザー様のみが参加できるクローズドなイベントです。「Yappliご契約者様同士の交流」「アプリ運用に活きるヒントを持ち帰っていただく」という目的のもと、講義からグループディスカッション、ワークショップなど、様々なコンテンツをご用意しております。

これまでのMeet Yap! の開催レポートは こちら から👀

イベント概要とテーマについて

今回のテーマは「【これをやっておけば大丈夫!】新規アプリユーザー獲得の基礎【初級編】」と題して、オンラインで開催いたしました。

ヤプリには、リリースしたアプリの成長・運用支援を行うチーム「アプリマーケティング室」がおります。(アプリ広告サービスをご紹介した記事はこちら
そんなメンバーと企画を進めるなかで、全てのアプリに必要不可欠な「新規アプリユーザー獲得」を取り上げたい、という流れになりました。
年末の企画ですし、今一度自社の取り組みを振り返るうえでも、良いタイミングと判断しました。

プログラムはこちら

イベント前半では、ユーザー集客・獲得の重要性や実施すべき理由、これを叶える施策・方法・チャネルについて、アプリマーケティングコンサルタントが講義を行いインプットの時間に。

後半では、他の参加者様とのグループワークによって、現在取り組まれている施策や、前半の講義を参考に今後実施したい施策・チャネルについてまとめ、グループ内・全体へ発表していただくという構成です。

基礎から学ぶ!集客施策のご紹介

まずは前半の講義からスタート!
スピーカーは、前述のアプリマーケティング室より、マネージャーの兼利(かねとし)が担当いたしました。
兼利は前職からアプリプロモーションに従事してきた生粋のコンサルタントで、チームの頼れるボスのような存在です。

緊張の面持ちで話し始める様子…

Yappliでは、アプリの効果的な集客を実現するために、以下の2点を重要と捉えています。

  1. ダウンロードの機会を増やす

  2. ダウンロードの確率を上げる

今回は「1.ダウンロードの機会を増やす」にフォーカスしてお話し、ダウンロードを促進する様々な手段をご紹介しました。

今回は「DLの機会を増やす」にフォーカス

ユーザー獲得の施策は、オンライン施策・オフライン施策の2つに分けて考えます。
昨今のコロナ事情によって、オンライン施策は無くてはならない手段となり、いまやどんな業態・業種の事業者でも考慮必須となっていますね。
同様に、店頭や対面のコミュニケーションなど、オフラインの価値の再認識も進んでいます。
どちらかだけではなく、両軸でアプリユーザー獲得に取り組む必要性があるのです。

また、オンライン施策・オフライン施策のそれぞれがどんなユーザーを獲得するために実施するものか、潜在ユーザー・顕在ユーザーという観点でも考えていきます。

アプリユーザー獲得の施策の一例として、当日は下記をご紹介させていただきました。

一言で「アプリユーザー獲得の施策」と言っても、ユーザーとの接点は数え切れないほどあります。
私達がより得意としているのは、「オンライン」です。例えば以下のような施策。

もちろんオフラインもサポートさせていただきます

ご参加いただいたアプリ担当者の方々で、全てを網羅されている方はほとんどいらっしゃいませんでしたが、フリークエンシーを増やしていくためにも、様々なシーンで適切なコミュニケーション(訴求)をとっていく必要があります。

グループワーク①自社施策を振り返る

続いて、後半のグループワークに移ります。

Meet Yap!では、Zoomを利用したオンライン開催において、Zoomの機能である「ブレイクアウトルーム」を使用します。
今回も参加者様を3つのルームに振り分け、ここからのワークは全て、振り分けられたグループごとに行っていただきました。

ワーク①は、自社で取り組んでいるアプリユーザー獲得のための施策を振り返ります。
5分間、もくもくと手元のワークシートに記入いただきました✍

アプリユーザー獲得数や新規ダウンロード数は、アプリ運用においてKPIや目標となりやすい指標です。
しかし、日々のアプリコンテンツ更新などに追われ、一度決めたKPIや目標について振り返る機会がない・時間が取れないというお声もいただきます。
Meet Yap!はそんな担当者様にとって、一度立ち止まって考える機会と捉えていただきたいのです💡

グループ内発表の様子

記入いただいた内容は、各グループ内で発表していただきました。
自社では当たり前と思っていても、他社様にとって何かしらのヒントになることがあります。
アプリ運用のノウハウを、ギブアンドテイクでシェアし合えるのが、ワークの良いところですね!

グループワーク②今後どんな施策で何をすべきか考える

ワーク①で振り返った現在の取り組みと他社様の発表、前半の講義内容を踏まえて、ワーク②では下記2点をまとめました。

  1. 現状行っている施策の課題や改善ポイントを考える

  2. チャレンジしたい集客チャネル/施策を考える

まとめた内容を再度、グループ内で発表していただきます。

施策一覧を確認しながら発表を実践

1のワークでは、各社様の振り返りを伺うなかで以下の点が多かったように思います。

  • Good

    • 集客後の目的が明確な施策は、インストール後のユーザーアクションを促進させるまでのストーリーが組み立てられているため、勝ちパターンとして運用できている

    • 想定しているアプリユーザー層へ、アプローチできる場所や配信面でしっかり訴求を実施されている

  • Motto

    • 「集客」を目的に施策を実施しているものの、定点的な効果計測を行うための環境整備がより必要

    • アプリの特徴をいかした集客施策や、潜在層向けのアプローチをより行っていきたい

2のワークでは、各社様それぞれでチャレンジしたい内容は様々でした。複数社で実施したい案を発表し合うことで、以下のように意義のある時間になったことかと思います。

  • 各社アプリでチャレンジしたい施策概要が全く異なっていたとき、新しい視点を発見できた

  • 過去にチャレンジしたことのある先輩アプリ担当者から有益な情報をもらえた

  • 実施検討中の施策に対して懸念を挙げたところ、各アプリ担当者の意見を収集できた

  • Meet Yap!参加前には着想のなかった新しい施策を検討する運びとなった

また、ワークの締めくくりとしてブレイクアウトルームではなく全員の前で、2社の方に総括をお話いただきました。それぞれのグループで異なる議論があったようで、何かヒントを得ていただけたのでは、と思います。

ワーク全体を通して、改めて整理する大切さ、他社様の取り組みを自社に置き換えて考えること、どうしたらアプリユーザー獲得につながるか試行錯誤が必要ということ、などなど、ヤプリとしても多くを学ばせていただきました。

ご参加いただいた皆様、お疲れ様でございました!

最後に

Yappliの「Y」!

最後は、参加者全員で記念撮影です。
恒例ではありますが、Yappliの「Y」の字を手で表現しています。(そろそろ、次のポーズも考案したいところ…👀)
1時間40分のイベントも、これにて終了です。

ご参加いただいた皆様の感想を一部ご紹介いたします。

  • アプリ施策に関する現状を整理することが出来、他企業様の施策等を知ることが出来た

  • 立ち上げ時に参考にしていたアプリの方とお話しできて、今後の運営のヒントになった

  • 同業他社の施策が聞けたため

また、今回は講義・グループワーク2種の実施と、時間内にコンテンツを詰め込んでおりました。
時間配分など改善ポイントも多く見つかったイベントとなり、次回の運営・企画に活かすべく再構築して参ります✊

カスタマーサクセスを目指し ヤプリ ができること

Yappliをさらにご活用いただけるよう、今後もこのような企画を提供して参ります。
次回の開催もお楽しみに✨
以上、Meet Yap! Report でした!

▼Facebook「Yappli BASE」にて、随時情報発信中!
https://www.facebook.com/groups/yappli.base/about/


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