アプリ導入で「効果を実感」が65% 164名に聞いた「アプリ担当者の『働き方』実態調査(2022年版)」ーーヤプリ調査
アプリプラットフォーム「Yappli(ヤプリ)」を提供する株式会社ヤプリ(本社:東京都港区、代表取締役:庵原保文、以下「ヤプリ」)は、2022年9月に、アプリ担当者の「働き方の実態」をテーマとしたアンケート調査結果を発表しました。164名から回答をいただき、65%がアプリ導入で「効果を実感」、アプリの有用性を裏付ける結果となりました。
全回答結果をまとめたホワイトペーパーは下記より無料でダウンロード可能です。
https://go.yapp.li/document_wp_reserch2022.html
【調査結果詳細】
◼️ アプリ運用によるプラスの効果を実感していますか?
アプリ運用でプラスの効果を実感している方は全体の65%と去年(73%)よりは減少したものの、引き続き多数を占め、「効果がない」もわずか3%とアプリの有用性を裏付ける結果になりました。
◼️あなたは専任のアプリ担当者ですか?
アプリ担当者のうち「専任」は前回調査からほとんど変化なく、わずか15%。専任のアプリ担当者はまだまだ珍しいようです。
◼️【兼任の人へ追加質問】
全体の業務のうち、アプリの運用に割いている割合を教えてください。
「兼任」の方がアプリに割ける時間は「業務全体の2割まで」が65%から74%まで増加しアプリ運用に割ける業務割合が減少しています。
◼️アプリの分析を行なっていますか?
「分析している」は前回と変化せず4割なのに対し、「あまりできていない」が8%増加し、「まったくできていない」と合わせると前回よりも6%増加の合計約52%と半数以上に上ります。「効果測定/分析の知識不足や設計方法等」に大きな課題があると考えられます。
◼️アプリ担当者として、会社から適切に評価されていると思いますか?
会社からの評価について、「適切に評価されていると思う」と答えた方は前回の36%から減少し28%にとどまりました。「思わない」という回答者も11%から17%へと上昇し、前回と比較して社内での評価に満足していないアプリ担当者は増加しています。「思わない」と回答した背景には、アプリに対する会社側の理解、関心不足と評価体制の未整備など意識のギャップがあるようです。分析の実施率の低さから、社内で目に見える結果を提示できていない可能性も考えられます。
◼️アプリのDL数を伸ばす取り組みとして実施しているものを教えてください。(複数回答可)
「自社サイトへのバナー掲載」が前回から順位を上げて、最多の54%と半数以上になりました。また店頭POPが42%、 メルマガ告知も40%とそれぞれ上位に入っておりオフライン/オンライン関係なく、他のチャネルからアプリへと誘導するケースが見られます。「店頭レジでの声かけ」も引き続き人気です。
◼️アプリの運用で困っていることを教えてください。(複数回答可)
「専門知識をもった担当がいない」(43%)、「時間が足りない」(37%)が上位となり、人員不足と兼任の担当者が多いことが運用上の課題として表れているようです。そして、「配信できるコンテンツが少ない」(33%)「アプリを継続的に使ってもらえない」(33%)など更新や継続利用に関する悩みが続きます。
◼️その他のアンケート項目
今回のアンケート調査では、アプリ運用担当者のリアルな働き方を調査しました。上記に記載した質問に加え、「アプリ運用月間予算」「設定しているKPI」「継続利用促進のために行っている施策」などアプリを運用する上で必ず直面するテーマについても調査を実施。また、アプリ担当者になった経緯や、アプリ導入後に感じる具体的なプラスの効果、アプリの運用に関して社内からどのような協力があると良いと思うかなど、自由回答形式によるリアルな声も数多く掲載しております。
さらに、2020年の同調査との比較から、アプリの普及に伴うアプリ担当者の変化の実態についても浮き彫りにすることができました。
アプリ担当者はもちろん、アプリ導入企業の方、これからアプリを導入したいけど運用のイメージが湧かない方々におすすめの内容となっています。
全回答結果をまとめたホワイトペーパーは下記より無料でダウンロード可能です。ぜひご覧下さい。
https://go.yapp.li/document_wp_reserch2022.html
アンケート概要
・アンケート実施期間 2022年7月5日(火)~2022年7月15日(金)
・アンケート対象 株式会社ヤプリの顧客
・アンケート回答数 164名
・アンケート実施方法 インターネットによる調査
【Yappliに関するお問い合わせ先】
株式会社ヤプリ 広報 原田
MAIL:pr@yappli.co.jp TEL:050-1745-4529