Yappli User Meetup in Fukuoka vol.2 開催レポート
こんにちは!ヤプリ CSマーケティングの長澤です。
2021年12月9日に九州の導入企業様を対象に開催した、Yappli User Meetup in Fukuoka vol.2 の様子をレポートします。
過去のMeetup in Fukuokaの記事はこちら↓
今回は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止対策のため、少人数開催とはなりましたが、待ち望んだオフラインでの開催に胸が熱くなるものがありました。
今回のMeetupは下記2つの目的で実施いたしました。
それでは、当日の実施内容と会場の様子をご紹介いたします!
アプリ運用の鉄板課題「継続利用したくなるアプリとは?」
今回のテーマは、アプリ運用の鉄板課題「継続利用したくなるアプリとは?」です。本テーマは、今回のゲストとして参加頂いた、福岡博多の明太子「ふくや公式アプリ」様にご提供いただきました。
●株式会社ふくや 本田様 アプリ状況・課題共有
まずは、ふくやの本田様に実際に実施した施策や現状の課題などを共有いただきます。(リアルデータの数値まで...当日ご来場者様へのみ限定公開。写真撮影厳禁です!)
次に、この課題について「グループワーク」に取り組んでいただきます。
●グループワーク開始!2つの課題に着手!
Aグループ・Bグループの2チームに分かれてワークの開始です。
手元に用意されているのは、模造紙・カラーペン・付箋です。
まずは模造紙左半分を使用して、2つの課題に取り組みます。
Work ①は、利用ユーザー(お客様)目線でアプリを考えることを大切にして欲しいという思いから、まず最初に課題として取り組んでいただきました。結果、全体のワークを進めていく中で、議論の軸がぶれないようにする目的がありました。
Work ②にて、先ほどふくや様の発表で聞いた施策や結果を、KPT法(*1) を利用して整理していきます。
●グループワーク開始!発表用にまとめていきましょう
Work ②までいくと、具体的な改善策としての「Try(次に取り組むこと)」の案が揃い始めました。ただし、このグループワークの最後は「発表」が待ち構えています。
各グループはふくや様に「アクティブ率の向上(継続利用したくなるアプリへ)」に向けて、課題解決案をまとめプレゼンを行います。
このプレゼンを聞いてふくや様が「ベストプレゼン賞」のグループを決定します!
ワークの最後として、発表用のまとめを模造紙右側に自由記載でまとめていただきます。この時点で各グループにて、議論の進め方や、まとめ方にも個性が現れてきました。
「後5分で終了です!時間気をつけてください!」皆さん急ピッチでまとめを急ぎます!
●グループワーク発表!
グループワークの時間45分はあっという間に終了。各グループの発表タイムに移ります。各グループまとめ方も異なりますが、着眼点から違いがあり、課題解決案も全く異なる提案となりました。ふくや様も真剣にメモを取りながら発表に耳を傾けておりました。
●まとめワーク
「自社アプリに活かせること!明日からトライすること!」
発表を終えた後は、ふくや様にプレゼン賞を選考いただいている間に、「個人ワーク」と「まとめワーク」に入ります。
■個人ワーク
今回のワークを通して、自社アプリに活かせると感じたことや、明日からトライしようと思ったことを各自付箋にどんどんと書いていきます。
「書けた人から、前方のホワイトボードに貼ってください!」
ホワイトボードには、付箋が貼られていきます。横で観察しながら、皆さん自社に活かせると感じる部分は様々。施策面、機能面のほかにも、社内や社外でも、このような議論の機会を設ける重要性なども感じ取っていただけたことが分かり、大変嬉しい限りです。
■まとめワーク
付箋に貼られている中から、いくつかピックアップしてコメントをいただきました。特に「明日からトライする!」に付箋を貼っていただき、即実行を公言いただけたのは、カスタマーサクセスの取り組みとしてこのMeetupの成功を感じた瞬間でした。
●受賞グループはどっちだ!発表のお時間です!
いよいよ、今回の受賞グループの発表です!!
「ダラララララ.........ジャン!」
今回のベストプレゼン賞は「Aグループ」です!おめでとうございます!!
受賞理由としては、Aグループのプレゼン内容は、すぐに着手し取り組みを始められる「実効性」がキーポイントになりました。しかし、Bグループのプレゼン内容も、今回受賞とはなりませんでしたが、的を的確に射抜いており、第2フェーズの取り組みとしていきたいとのお言葉をいただきました。
ふくや様、この度は課題提供をいただき、誠にありがとうございました!
受賞グループへは、ふくや様の人気商品「めんツナかんかん」をプレゼントです!また、参加者全員にふくや様より「味な油漬け どこでも明太子」をお土産でいただきました。皆さん本日のワークを振り返りつつ、ふくや様の商品を御賞味いただければ幸いです。
最後に
「カスタマーサクセスを目指し Yappliができること」
今回のMeetupは、ふくや様の「アプリ運用の課題」をテーマとした開催でしたが、最終的に得ていただきたかったことは「自社アプリに活かす」ことです。
参加者の方は、アプリ運用を担当されている方、データ分析に秀でた方、マーケティング視点の方と、アプリへの関わり方も得意分野も様々でした。結果、いつもとは異なった視点からの考え方や意見に触れることができたのではないかと思います。
また、他社アプリで実装している機能や施策を通して、自社アプリでも活かせそうな他社事例を得られる機会としても、貴重な経験を得ていただけたかと感じています。
今後も、Yappliを更にご活用いただけるよう、このような企画を提供し続けていきたいと思いますので、是非次回の開催もお楽しみに!!
皆様のご参加お待ちしております。