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アプリの規模別にみる、DL数の推移とアクティブ率調査データ / リテール・EC業界、300以上のアプリを対象に調査

アプリプラットフォーム「Yappli(ヤプリ)」を提供する株式会社ヤプリ(本社:東京都港区、代表取締役:庵原保文、以下「ヤプリ」)は、2021年1月22日(金)リテール・EC業界におけるアプリのダウンロード数の推移とアクティブ率に関する調査を実施しましたので、お知らせいたします。

アプリリリース後のダウンロード数とアクティブ率の推移について調査を実施

今回の調査では、アプリプラットフォーム「Yappli」を利用するリテール・EC業界における自社アプリを対象に、リリースから3年間のダウンロード数(以下、DL数)とアクティブ率の推移に注目しました。リリースして1年後の累計アプリDL数の規模別に、それぞれの傾向を調査しました。

対象となるのは、アプリプラットフォーム「Yappli」にて、店舗集客やオムニチャネル、EC機能の用途で運用をされているアプリ300以上(Yappli for Marketing)。取引先との情報共有、社内のスタッフ教育、採用支援といったビジネス支援目的のアプリ(Yappli for Company)などは含みません。

■リリース後30日のDL数が、その後の継続的な新規DLに寄与

▼アプリ規模別、月別新規DL数の推移

アプリ規模別、月別DL数の推移_Yappli Data Hub

リリースして1年後の累計アプリDL数を、「10万DL未満、10-30万DL未満、30-50万DL未満、50万 DL以上」の4つに分類し、リリースからの30日毎の新規DL数を、経過日数と共にグラフ化し比較しています。

どの規模のアプリでも初月の新規DL数が一番多く、そこでの伸びが以降の成長を左右していることがわかりました。今回の調査対象のなかで1年後に累計DL数が50万DL以上に達したアプリ数は、15アプリ。スーパー、ドラッグストア、アパレル、飲食など業界は様々ですが、店舗集客とEC機能を持つオムニチャネルアプリであることが共通点です。

■累計DL数の増加とアクティブ率の変化 〜半年後もアクティブ率は5〜6割をキープ〜

「アプリはどのくらいDLされ続けるのか?」「アプリ公開から一定期間が過ぎたあと、アクティブ率はどれくらいで推移するのか?」
これらの疑問に答えるデータは、マーケティング戦略を立案し、投資対効果を見極めた上でアプリプロジェクトを進めるために、非常に重要です。

つぎの調査では、1年後の累計DL数が10万DL未満のアプリをさらに細かく分けた上で、「1万DL未満、1-3万DL未満、3-5万DL未満、5-10万DL未満、10-30万DL未満、30-50万DL未満、50万 DL以上」の7つを対象に、アプリの累計DL数の伸びと、アクティブ率の推移についてまとめました。

▼1年後に1万DL未満

1万DL未満_Yappli Data Hub

初月のDL数は、約1,000DL。その後も堅調に累計DL数を伸ばし、4ヶ月後以降は新規DL数が平均して300〜400DL/月と安定期に入ります。
アクティブ率は累計DL数の伸びとともに低下していきますが半年後も50.5%と半数以上のユーザーがアクティブな状態をキープ、その後ゆるやかに低下し、1年後に40.8%となります。2年目のアクティブ率月間平均は、35.8%。3年目は、28.3%。

▼1年後に1〜3万DL未満

3-5万DL未満_Yappli Data Hub

初月のDL数は、約3,500DL。5ヶ月かけて1万DLまで累計DL数を伸ばし、それ以降は新規DL数が400〜1,200DL/月と安定期に入ります。
アクティブ率は半年後も53.7%と半数以上のユーザーがアクティブな状態をキープ、その後ゆるやかに低下し、1年後に43.3%となります。2年目のアクティブ率月間平均は、37.7%。3年目は、31.2%。

▼1年後に3〜5万DL未満

3-5万DL未満_Yappli Data Hub

初月のDL数は、約8,000DL。8ヶ月かけて3万DLまで累計DL数を伸ばし、それ以降は新規DL数が2,900〜3,100DL/月と安定期に入ります。
アクティブ率は半年後は55.1%とまだ高く、9ヶ月後も50.6%と半数以上のユーザーがアクティブな状態をキープしています。2年目のアクティブ率月間平均は、40.3%。3年目は、30.7%。

▼1年後に5〜10万DL未満

5-10万DL未満_Yappli Data Hub

初月のDL数は、約13,000DL。半年かけて5万DLまで累計DL数を伸ばし、それ以降は新規DL数が平均して5,200〜5,600DL/月と安定期に入ります。
アクティブ率は半年後も57.7%と高アクティブ率をキープ、9ヶ月後ではじめて50%を切り、その後もゆるやかに低下し1年後に43.6%となります。2年目のアクティブ率月間平均は、37.6%。3年目は、30.0%。

▼1年後に10〜30万DL未満

10-30万DL未満_Yappli Data Hub

初月のDL数は、36,611DL。半年かけて10万DLへ到達します。その後、新規DL数の伸びが徐々にゆるやかとなり、2年目以降は平均して8,000DL/月と安定期に入ります。
アクティブ率は半年後も57.8%と高アクティブ率をキープ、9ヶ月後も51.4%と半数以上のユーザーがアクティブな状態となっています。2年目のアクティブ率月間平均は、39.9%。3年目は、28.4%。

▼1年後に30〜50万DL未満

30-50万DL未満_Yappli Data Hub

初月のDL数は、約90,000DL。8ヶ月かけて30万DLへ到達します。その後、新規DL数の伸びが徐々にゆるやかとなり、2年目以降は平均して24,000DL/月、3年目以降は17,000DL/月と安定期に入ります。
アクティブ率は半年後も58.8%と高アクティブ率をキープ、10ヶ月後も51.3%と半数以上のユーザーがアクティブな状態となっています。2年目のアクティブ率月間平均は、38.2%。3年目は、25.1%。

▼1年後に50万DL以上

50万DL以上_Yappli Data Hub

初月のDL数は、約170,000DL。5ヶ月かけて50万DLへ到達します。その後、1年をかけて徐々に新規DL数の伸びがゆるやかになります。2年目以降は平均して54,000DL/月、3年目以降は47,000DL/月と安定期に入ります。
アクティブ率は半年後も65.8%と非常に高い数字をキープ、1年後も52.9%と半数以上のユーザーがアクティブな状態となっています。2年目のアクティブ率月間平均は、43.5%。3年目は、30.2%。

▼まとめ
アプリの規模別に大きな傾向の差は見られませんでした。新規DL数の伸びはリリースから半年前後でゆるやかになるものの、その後も成長を続け、累積DL数は増加し続けます。また、アクティブ率は累積DL数が伸びるにつれて低下する傾向にあるものの、5割〜6割のユーザーが半年後もアクティブな状態となっており、企業にとってアプリが顧客とコミュニケーションをとる有力なチャネルであり続けることが本調査でわかりました。

【調査概要】
調査主体:ヤプリ
調査期間:2016年3月14日〜2021年1月7日
調査対象:店舗集客やオムニチャネル、EC機能の用途で運用をされているアプリ300以上(Yappli for Marketing)※キャンペーン等によりイレギュラーなデータのアプリは除外
調査方法:Google Analyticsログをもとにヤプリが集計
出典:Yappli Data Hub

▼新規DL数の定義
当該30日間の新規ダウンロード数。

▼アクティブ率の定義
当該30日間以降に1日以上アクセスしていたユーザー数 / 累計ダウンロード数
それぞれの集計期間は、
 0 = リリースから0〜29日目(累計ダウンロード数は29日時点) 
 30 = リリースから30〜59日目(累計ダウンロード数は59日時点)
 60 = リリースから60〜89日目(累計ダウンロード数は89日時点)
の範囲で集計しております。

▼Yappli Data Hub
クライアントがアプリデータを取得できるようになるオプションサービスです。

■今後の展開

リテール・EC業界での販促・マーケティングを目的とした自社アプリの活用が広がるなか、アプリ運用に関するより詳細なデータのニーズが増えています。ノーコードでアプリの開発・運用・分析を支援する「Yappli」は、450社以上の自社アプリの基盤となるプラットフォームとしての利点を活かし、お客様が成果を出すためのサポートをデータ面でも強化して参ります。「Yappli」が提供する各種データの分析に今後もご期待ください。

■Yappliについて(https://yapp.li/)
「Yappli」はアプリ開発・運用・分析をノーコード(プログラミング不要)で提供するアプリプラットフォームです。導入企業は450社を超え、店舗やEコマースなどのマーケティング支援から、社内や取引先とのコミュニケーションをモバイルで刷新する社内DX(デジタルトランスフォーメーション)、バックオフィスや学校法人の支援まで、幅広い業界の課題解決に活用されています。
《アプリプラットフォーム「Yappli」の6つの特徴》
①スピード開発:ノーコードでiOSとAndroidのネイティブアプリを高速開発。
②カンタン運用:直感的な操作で、更新可能。プレビューで事前確認もできる。
③多彩なプッシュ通知:エリアや属性などターゲットに合わせた多彩なプッシュ配信。
④高度なデータ分析:ユーザー行動やアクションに基づきデータ分析が可能。自社データとの統合も。
⑤クラウドで進化:年間200回以上の機能改善。最新OSにも即座にアップデート対応。
⑥サクセス支援:専門チームが集客や活用方法などを支援し成功へコミット。
■株式会社ヤプリについて
本社  :東京都港区六本木3-2-1 住友不動産六本木グランドタワー41階
大阪支社:大阪府大阪市中央区難波5-1-60 なんばスカイオ27階
福岡支社:福岡県福岡市中央区大名1-1-29 WeWork大名
代表者 :代表取締役 庵原 保文
事業内容:アプリプラットフォーム「Yappli(ヤプリ)」の開発・提供
URL  :https://yappli.co.jp

【本調査・Yappliに関するお問い合わせ先】
株式会社ヤプリ 広報 原田
MAIL:pr@yappli.co.jp TEL:050-1745-4529

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