UPDATE2022専用アプリのポイントを徹底紹介!
こんにちは!ディレクターの南です。
2022年5月24日〜27日の間、UPDATE2022が開催されました。
今回私はイベントで使用するアプリのディレクターを担当しました!
今回の記事では、イベント期間中、よりイベントを楽しんでいただくための仕組みがもりもりUPDATE2022アプリのポイントをご紹介させていただきます!
お家でも会場でも楽しめるアプリを作るためには?
5月下旬のイベントに向けて、2月頃からアプリチームが結成!どのようなアプリにしていくのか、毎週少しずつ方向性を固めていきました。
今回のアプリの1番の肝となったのは「お家でも会場でもどちらでも楽しめるアプリ」にするという部分。
今年のUPDATEは、「オンラインセミナー・CHOOSEBASEとのコラボ・YAPPLI BAR」という、オンラインとオフラインでのイベントがありました。
オンラインセミナーやお家でイベントを楽しむこともできますし、会場でイベントを楽しむこともできます。
どちらの要素も含んでいて、イベントを120%楽しむことができるアプリを作れないか?
毎週開発チームで話し合いました。
ポイント①:ノーマルモードとイベントモードの2つのモードを用意
今回のアプリの大きな特徴は「ノーマルモード」「イベントモード」の2モードを、1つのアプリ内で切り替えられるというところ。
自宅で情報収集をしている時の体験と、実際に店舗で商品を購入する時の体験は、顧客の目的が変わります。そんなユーザーの行動を踏まえたアプリを再現するために、オンラインセミナー参加や事前の情報収集に使える「ノーマルモード」と、イベント会場で使える機能が搭載されている「イベントモード」を用意しました。
ヤプリの機能であるショップ機能には、「チェックイン」機能があり、「特定の場所に入った時のアクション」を設定することができます。
今回は、チェックイン機能を使用し、イベントの会場である「CHOOSEBASE渋谷」に訪れると、イベントモードに切り替わる仕組みにしました。
会場に行けないとイベントモードを開くことができないので、会場に訪れてもらうきっかけにもなればという思いも込めています。
ポイント②:NFCタグで新しい体験を
会場になった「CHOOSEBASE渋谷」では、様々な商品を取り扱っていますが、購入方法が少し特殊で、webサイトから商品の購入し、レジで商品を受け取るという仕組みになっています。
「購入体験もアプリで独自で魅せたい」ということで、導入したのがNFCタグです。スマホをかざすと、特定のページが開く仕組みになっています。
スマホをかざすことでアプリが立ち上がるので、商品の購入がスムーズに行うことができます。
ポイント③:webコンテンツをアプリの中で体験
会場で楽しめる仕組みも大切だけど、会場に行けない人にも、セミナー以外のコンテンツも楽しんでもらいたい。
そこで考えたのが、CHOOSEBASEさんのコンテンツと連動した診断コンテンツです。
誰に、どんな想いでギフトをプレゼントしたいか、を選択すると、商品のモチーフとキャッチコピーが出現。モチーフや言葉から商品を探すことができるコンテンツとなっています。
webサイトへの実装は、ヤプリメンバーの佐野さんが担当しました!
こちらはwebサイトで実装していますが、webビュー機能では、アプリ内でサイトを表示させることができます。
ちょっとしたゲーム要素を含んだコンテンツも、webサイト側で用意ができれば、アプリの中の1つのコンテンツとして自然に見せることができるのも魅力の1つです。
ポイント④:Yappli CRMと連動!ポイントを貯める
今回のアプリでは、「Yappli CRM」の機能をふんだんに使用しています!
UPDATE開催中のセミナー視聴をしたり、イベント会場にお越しいただくとポイントが溜めることができたり、あるコンテンツを開くとポイントが溜められたり……溜まったポイントで抽選に応募できる仕組みにもしました。
CRMチームとタッグを組んで、綿密なシナリオを作成。
イベント会期中に様々なプッシュ通知やポイントを溜めるトリガーをセットしました。
CRMについては、こちらの記事で詳しくご紹介しています。
まとめ:今ある機能でどんなことができる?無限の組み合わせと可能性
今回、UPDATE2022専用アプリのポイントをご紹介しました。
UPDATE2022専用アプリは、全てヤプリの機能を使用して制作をしています。
アプリの機能は多岐に渡り、日々新しい機能やアイデアが沢山生まれています。
打ち合わせの中でも、メンバーから毎回「こんなことやってみたい」「こういうことはできないのかな?」という新しいアイデアや考えが生まれていました。
アイデアの中には、どの機能を使えば実現できるか、悩むタイミングもありました。ですが、チームでアイデアを出すこと、実装方法について考えることで、ヤプリの機能だけでの実装が実現したと感じています。
今回のアプリを通して「今ある機能からコンテンツを考えるのではなく、やってみたいことから考える」ことの大切さを学ぶことができたと感じています。
以上、UPDATE2022のアプリ紹介でした!