6月10日（水）ウェビナー「週刊ヤプリ 水曜でしょう」の第8回目を開催いたしました。「オムニチャネル・OMO」に特化した話題について、ゲストを招き参加者と共にインタラクティブに交流しながらお届けする1時間程度のウェビナーです。
第8回目は「オムニ時代のスマホメディアトレンドを学ぶ1時間」をテーマにセッション1 「アドベリフィケーションの今」／セッション2 「オウンドメディアの始め方」の2部構成で開催しました。
第7回目のレポートはこちらよりご覧下さい。

 アドベリフィケーションの今

ゲストは、Integral Ad Science Japan シニア アカウント エグゼクティブ 山口 武さん／日本オラクル株式会社 シニアパートナーデベロップメント 西川 明里さんです。

アドベリフィケーションとは、
DSPなどを使って配信した広告が、広告主のイメージ低下を招くようなサイトに配信されていないか、ユーザーが認識できる場所にしっかり掲載されているかなどを確認して配信をコントロールするためのツールのことです。
引用：デジタルマーケティングラボ  Webマーケティング用語集

アドベリフィケーション3つの問題
・ブランド毀損のリスク
・見られていないインプレッション
・不正なインプレッション

この数値は、例えば100万円投資して、モバイル上で57万円分の「見られていないインプレッション」があるということになります。

下記のイメージ図のようにWEB上でスクリーンより下にあると、広告費を払っているにもかかわらず見られていない状態になってしまっています。

ブランドセーフティ
自社のネガティブなニュース記事の面に、自社の広告がでてしまうことなどが事例としてあります。

低品質なコンテンツ環境は代償を伴います。

デジタルの広告だと値段だけで判断してしまいますが、出す場所を選ぶことが大事です。
予算に対して、どれくらい無駄が入ってしまっているのかを確認することもでき、対策だけではなくて改善にも使うことができます。

そのためにアドベリフィケーションが必要になります。
詳細は、ぜひご相談下さい。

オウンドメディアの始め方

ゲストは、株式会社はてな 執行役員 大久保 亮太さんです。

オウンドメディアについて
ユーザーを取り巻く環境は、情報過多／WEB広告やコンテンツが見られないと悩みの声が多いです。

そのような環境の中でオウンドメディアを実施する意味は、ターゲットユーザーへのタッチポイントの最適化を図り、さらにポジティブな口コミを作りだすことにあります。

成功するための戦略設計・運用のポイント
メディアとして一貫した媒体方針が重要になります。

逆に失敗してしまう原因は、あいまいな目的／短期的な目標／社内の認識の齟齬にあります。
効果が出るまでには時間がかかることを念頭に取り掛かる必要があります。

オウンドメディアのタスクリスト
1　計画
ペルソナ設定、ジャーニー、コンセプトを策定し、「どんなオウンドメディアにしたいか」を可視化し、共有します。

2　構築
オウンドメディアはコンテンツを制作することが一番の目的です。
書くことに集中できるCMSを選定した方が継続することができます。

3　制作
注意点が3点あります。
・コンテンツ制作と「流通・集客」施策はセットにします。
・チェック体制を整備し炎上対策をします。
・著者とのトラブル防止（コミュニケーション／契約）をします。

4　流通
著者のSNS／自社のSNS／広告などを活用して最適解を見つけていきます。
「はてなブログMedia」なら検索エンジンとソーシャルメディアという最重要な2大トラフィックチャネルに対応しています。

オウンドメディアに興味を持った方は、お問い合わせ下さい。

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アプリ開発・制作をクラウドで実現する Yappli（ヤプリ）は、iOSとAndroidのスマホアプリをプログラミング不要でブラウザから簡単に開発・運用・分析できる自社アプリ開発プラットフォームです。

ターゲットユーザーへのタッチポイントの最適化を図りたい方は、ぜひご相談下さい。

次回予告

次回は、6月17日(水) 17:00〜
「現代のオムニチャネルマーケターへ。 全てのチャネルの実務を担当してきたマーケターと語る1時間」をテーマにをゲストに00west 代表 大西 理氏を迎えお話をしていただきます。

こちらよりお申し込み下さい。

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公式Podcast「Yappli Wave」は毎週月曜日に更新しています。

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次回もお楽しみに！

　　　　　　　　　　　（文章：ヤプリ マーケティング本部 高橋知久）