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第12回 週刊ヤプリ水曜でしょう「今夏、日本上陸!RaaS(リテール・アズ・ア・サービス)のパイオニア米国発 b8ta」ゲスト:b8ta Japan 北川さん

7月8日(水)週刊Yappli 水曜でしょう〜オムニチャネル・OMOアプリな水曜日〜の第12回目を開催いたしました。

週刊Yappli 水曜でしょう〜オムニチャネル・OMOアプリな水曜日〜
「オムニチャネル・OMO」に特化した話題について、ゲストを招き参加者と共にインタラクティブに交流しながらお届けする1時間程度のウェビナーです。

今回のゲストは、ベータ・ジャパン合同会社 Country Manager 北川 卓司さんです。

b8ta 2020年8月1日、いよいよ日本上陸

b8taは、最新IoT製品やハードウェア製品を展示・販売をする体験型の小売店です。2015年にシリコンバレーで誕生し、テック企業の製品やスタートアップ企業のβテスト版など、様々な製品が店舗に並びます。米国で人気急上昇のなか、ついに2020年8月1日に日本で2店舗同時開業します。

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【Mission(ミッション)】
「Retail designed for discovery.
(リテールを通じて人々に新たな発見をもたらす。)」
【ビジネスモデル】
Retail As A Service≒サービスとしての小売
・店頭での発見と製品体験を提供する場所
・1区画約60cm☓40cm
・製品説明やデモを行なう接客
・ショッパーの行動データを提供
・売上100%バック

メーカー様と生活者の双方のニーズを叶える新しいリテールのあり方を追求しています。

新しく立ち上げたメーカーは、最初から一等地への出店はなかなか難しいです。b8taでは出品から販売までシームレスに提供が可能です。

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区画イメージ

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b8taは、体験型店舗として店内の行動分析テクノロジーを駆使することで貴重なデータと知見が集まります。
「メーカー、消費者両者にとってリテールをより身近な存在にすること」を実現していきます。

Q&A

Q:ECはありますか?
A:米国にはありますが、日本のオープン時にはまだ用意できていません。
今後、予定としてはあります。
b8taでしか扱えない商品もあるため、オンラインでの提供も必要になるためです。

Q:b8taのようなビジネスモデルの企業は、アメリカまたは日本にもありますか?
A:日本では天井にカメラをつけて顧客行動データを取得するビジネスを展開されている企業は存在しています。
b8taは、D2Cやポップアップストアとはまた違うビジネスモデルです。

Q:b8taをどのようなお店にしていきたいですか?
A:何のお店ですか?と聞かれたら、b8taですと言えるビジネスモデルを目指しています。
来店されたお客様に、出会いを提供する雑多感と宝探し的な感覚を持ってもらいたいです。

Q:什器をアメリカから持ってこられた理由を教えて欲しいです。
A:本国と同じ世界観を作るためには全く同じ物を使う必要があります。
本国でb8taに来店したことがある方が日本の店舗に訪れた際も、入った瞬間にb8taと気づいてもらえる空気感を醸成するためです。

Q:有楽町店と新宿店はどう違うのですか?
A:店舗によって扱う商品が違います。全てが旗艦店というイメージで運営しています。

Q:商品を置く場所はどうやって決めていますか?
A:店内を回遊していただくために全体設計しているので、出品者からの指定はできません。データを確認しながら、随時改善していく予定です。

Q:店舗のスタッフさんの教育をどのようにしていますか?
A:全てオンラインで学べる仕組みを作っています。
出品者から説明していただく機会もあります。
製品の細かい機能から教えていくのではなく、各社のミッションから教えていくことを意識しています。

b8ta詳細情報はこちらから

次回告知

次回は、7月15日(水) 17:00〜
『コロナ禍でマーケティングの現場担当者はどのように対応し、「これから」をどう迎えていくべきか。コミュニティマーケティングやイベントマーケティングの実務担当が語る1時間』をテーマに、ゲストに株式会社ビッグビート マーケティンググループ ディレクター 野北 瑞貴 氏を迎え、お話をしていただきます。

こちらよりお申し込み下さい。

週刊Yappli 水曜でしょう〜オムニチャネル・OMOアプリな水曜日〜のバックナンバーもご覧下さい。

公式Podcast「Yappli Wave」は毎週月曜日に更新しています。

Yappli Marketing Clubという「コミュニティ」もありますのでご興味ありましたらご参加下さい。

次回もお楽しみに!

(文章:ヤプリ マーケティング本部 高橋知久


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